前回のエントリーを読んでいて、読書について思ったことを中心に語ります。
そういえば、若い頃の筆者も経済的に恵まれていたわけではありません。それでも近年は、ときどき参考書などを読むことで部分的に欠損のあったところを勉強し直すようにしています。
筆者が本を買う場合、3年以内に出た本(とくに教養本や参考書類)はほとんどの場合定価で購入するようにしています。これはそのほうが勉強になるからです。
ちなみに筆者の場合、真新しい紙の上に印刷されたインクの文字を見るのが好きです。購入して長い年月が経った本を読み返し、その本を購入したり熱心に読んだりしていたときに記憶が接続されることもそうです。
それにしても日本の本の値段は安い。
というのも、たとえば社会に出てから教養を深めるため、公民館などで一般向けに公開されている講座を受講する場合、1回あたり2000円くらいかかることも多いです。
かたや、本で勉強する場合はとくに新書や文庫本なら1000円あればだいたい購入できるし、ハードカバーの場合もだいたいは3000円あれば購入できます。しかも、手元にあるときに知りたいことがあればいつでも読み返すことができます。
これからも良い本との出会いがあるといいな。