今回は田舎暮らしと都会暮らしを比較した話になります。
一般論では、都会よりも田舎のほうが物価が安いという意見もあります。
しかしながら、客観的に考えると実際には都会のほうが食料品を中心に安くなっているのではないか、と思うこともあります。付言すると交通費なんかは明らかにそう。
なお、家賃は都会のほうが高額であることは言うまでもありませんが、人生の選択の幅が広がるという意味ではやっぱり都会のほうがいいとも思います。
さらにすこし前のエントリーから、都会暮らしのいいところを抜粋します。
都会に人口が集中するのは、都会のほうが人生の選択の幅が広くなることも関係しています。
近年になって人生の選択は多ければ多いほど、幸福度が高くなることも分かってきました。もっとも人生の選択は多すぎると、自由にアレンジできる反面なかなか決断しにくいというデメリットもあります...。
そうだ、さっきの選択と幸福度の話を就職に置き換えて説明してみます。
もし、ややマイナーな職業に適正があっても田舎のように職業選択の幅が狭く、身近に就いている人が少ないと勤務内容がよく分からず挫折する場合も多いはず。けれどもそうやって安易に諦めれば人生の可能性が狭まります。
ややマイナーで都会に集中している職業を分かりやすくいうと、たとえばヘアメイクやスタイリストなどがそうですね。