Ghetto

自殺願望や生と死について語ることを目的としたところ

自殺系サイト規制論とそのプロセス

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今回は自殺系サイトの話です。

自殺系サイトが具体的に規制されないことには、自殺相手の募集や出会いを目的とした掲示板をしばらく設置している一部のサイトと、多数派である互助交流を目的としたカウンセリングタイプのサイトがしばらく混同されていたことも要因になっているのではないでしょうか。

だとすれば、次のようなプロセスが繰り返されていたはずです。


自殺系サイトには自殺相手を募集したり出会い系サイトのようになっていたりするという問題がある

②そこで自殺系サイトは規制するべきである

③ただし、①のような目的や用途で運営されているサイトは全体からすれば一部でしかない

④そもそも、日本国憲法では表現の自由を保障しているため安易な規制も問題があるという論調になっていく


ちなみに、このあたりのことは熱心に調べてみれば理解できるはずですが、自殺相手を募集することを目的としたサイトとカウンセリングを目的としたサイトを同一視することは無理があります。

ついでにいうと、小規模なオフ会くらいなら、2000年代はどこのサイトでも普通にやっていましたが、カウンセリングタイプのサイトではさほど問題は報告されてはいません。

とはいえ、自殺系サイト自体、あまりいいイメージがありません。そのためこれからも冒頭で説明した前提が見すごされることで、上記のプロセスが繰り返されていく可能性があります。

なお、このフレームはオープンでライトな自殺系コミュニティにも、応用して考えることができるのではないでしょうか。