Ghetto

自殺願望や生と死について語ることを目的としたところ

暗闇と松明

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今回は、自殺系サイトや精神系サイトに長い時間滞在するときの話です。

さしあたりの注意点で、具体的には精神状態をメインに説明します。



暗闇

さて、自殺系や精神系コンテンツに長い時間滞在していると、やがて、何気ないことまでついネガティブに考えすぎてしまう場合があります。

ふと、『あっ。もしかしたら、自分も...』などと思うことがあったら、気をつけてください。

自殺系や精神系コンテンツに長い時間滞在する場合、こうした精神状態になるリスクは意識しておいたほうが無難です。

さもないと、いつの間にかその精神の狭いボックスからエスケイプしにくくなる場合があるからです。

ましてや、特別な訓練を受けた経験があるわけではない普通の人ならなおさらです。


松明

他他にも、気をつけなければならないことがあります。

自殺系や精神系コンテンツに長い時間滞在していると、文学史上不朽の名作であるダンテの『神曲』の主人公のように暗い森の中に迷い込んだような精神状態になる可能性があります。

考えてみてください。

自殺系や精神系コンテンツに着たころ、『神曲』のようにヴィルギリウスやヴェアトリーチェの如く、親切なガイドがあなたを待っているようなことは果たしてあったでしょうか?

さすがに、暗闇の中で松明を持ってあなたを待っているような相手はおらず、最初は寄る辺がないのが現実ではないでしょうか。

すると、ひっそりと原生林の中を歩いているような気分になる場合もあります。

こうした状態で、時を同じくして極度にネガティブなことがあると精神疾患に結びつくことがあります。


ライトアップ

しばらく、自殺者の統計上の数は減少傾向にあります。

しかし、穿った見方をするとこれは自殺者になるくらい絶望感を抱えている状態で生きている人が増加していると解析することもできませんか。

とすれば、精神的に不安定になって自殺願望のある状態を狙い、故意に危険な行為に利用しようとする人が現れる可能性もあります。

2年前の座間の事件を例にすると、犯人の青年は単独での犯行であって誰かの指示を受けたわけではないということを主張していました。

ところが、ブラッシュアップされた危険な思想指導者になると特定の資質を持った人を選別し、いくつかのキワードを随所にリフレインさせたメッセージをいうことで、危険な行為に駆り立てことができるという話もあるので気をつけねばなりません。

それどころか、形跡は残っていなかったとしても座間の事件の犯人にも同様のことが行われていた可能性があります。

したがって、そうしたことに手を染めた疑いのある人がいたら峻別して考えなければいけません。


自殺願望者のケアについて

先に述べた問題を緩和させるために必要なのは自殺願望者のケアです。

ちなみに、作家の佐藤優さんも、危険な思想と自殺願望者が結びつくことで生じるリスクについては各所でおっしゃっています。

なお、近年は個人情報保護法などによって擁護されている権利に関わる場合、ガイドラインがあります。

たとえば、公務員は以前からですが、いまは個人情報やプライバシーを扱う業務についている場合、法規にもとづいたガイドラインが存在します。

そのため、とくに深刻な問題がしばらく確認されず、あまり干渉すると逆効果になる可能性がある場合、先のガイドラインを考慮し、あえてそっとしておくことも合理的です。